変わりゆくサックス奏者(芸術家)たち

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こんにちは!ともおです!

突然ですが、
あなたは大好きなサックス奏者やミュージシャン、アーティストはいますか?

僕ももちろん、たっくさんいます!
誰とは決められないです、、、
世の中にはたくさんの魅力的なアーティストがあふれていますね!

僕が大好きなメジャーどころのミュージシャンを上げていくと、


ピアノはオスカー・ピーターソンキース・ジャレット
作曲はタッド・ダメロントム・ジョビン
トランペットはメイナード・ファーガソン
最近の洋楽ではCaravan Palaceにはまってました。

そしてなんといってもサックス。

特に大好きなのは二人!
1人は永遠のマイヒーローPhil Woods(フィル・ウッズ)!!

まじでこの写真が最高にかっこよすぎる。
僕もこの感じで写真撮ってほしい(笑)

そしてもう一人。最近ドはまりしているBud Shank(バド・シャンク)

「またおっさんか」と思われたかもしれませんが、
こちらも最高にカッコいい。

この二人、音もブライトで輝きもあり似ているところもあるのですが、
それとは別にとある共通項があります。
さて、その共通項とは何だと思いますか?

この共通項に関して、
ネットでググってみても全然話題がヒットしませんでした。
こんなことを感じて掘り下げるのはぼくだけなのかな、すみません。

その共通項、ぼくの勝手な解釈かもしれませんが
若い時と壮年期以降で演奏が全く変わるってところなんです。

まずは聴いてみてほしいです!!

PHIL WOODS – Be My Love
若いころのフィルウッズ
Brazilian Affair (Intriga Amorosa) – Phil Woods
壮年期フィルウッズ

どうでしょう!?
大変面白いところだと思うのですが、なんでみんな言わないんだろう!!
バドシャンクもどうぞ!!

Bud Shank – The Bud Shank Quartet ( Full Album )
若いころのバド・シャンク
Joao Donato & Bud Shank – Night and Day
おっさんになったバド・シャンク

ね!?

二人のこの変わりようはなんなんでしょう?
もちろん若いころの演奏も素晴らしいのですが、
どちらも歳を取ってからのほうがアグレッシブで、
プリンプリンアツアツ!!!

があああああっと全部出てしまっているようなむき出しの演奏に
胸が熱くなってしまうのでした。

ジャズ好きな方は、
フィルウッズもバドシャンクも聴いたことがあるかたが多いと思いますが、大体この若いころの演奏のイメージが強いようで、
二人ともさらっとバカテクというか、どちらかというとライトな演奏と思われがちです。

でもこの!!むさくるしいほどの!!ブロウ!!ツヤ!!攻め!!!

僕が代わりに言っちゃいます

どうだ!!!!!

まじでかっこよくないですか?

こういう変わりようを聴くと、このミュージシャンたちの
来歴を掘り下げてみたくなっちゃいますね、
絶対なんかあっただろうと。

フィルウッズなどはわかりやすくて、
この間に一度アメリカのジャズシーンに見切りをつけて
フランスに活動拠点を移動していた時期があったりするんです。

ここがジャズの、音楽の、芸術の面白いところかと。

生活ぶりや、感情の起伏、出来事によって音楽が様変わりしていく。
音ひとつとっても、こんなに人間の中身がさらけ出されてしまう。
僕が音楽をやっていてよかったなと思う瞬間の一つです。

もちろん僕の勝手な自己満による思い込みかもしれませんが、
そういう観点からみる音楽というのも悪くないかなと思います。

ぜひ、そういった別角度からのジャズ、聴いてみてくださいね!
そして、ぼくもこういった角度からも変化が見える演奏家になっていきたいですね。

まあもっとも、もしかしたら二人とも激太りして音変わっただけなのかもしれませんけど、、、、

今回はこの辺で!!

おやすみなさい!!

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